キングコング西野 亮廣 『新世界』を読んで、美容師として考えさせられた

キングコング西野は高校卒業と共に兵庫県の田舎から出発。

東京を夢みる少年。

成功をしたいって思えば思うほど、周りがどうだろうが前をみて突き進む時代って美容師の自分にもあった。

質がどうこうってより、量を誰よりもすれば周りよりも上手くなるって信じてやる。

早くに自分が思ってる状態に近づきたいと思うんですよね。

朝早くから深夜まで練習して、帰ってすぐ寝て、また店に戻るの繰り返し。

誰よりも早く来て、誰よりも遅くまで練習。

先輩よりも早くにデビューして、売上が上がって、周りの先輩からは良くは思われなかった。

実際に面白くなかったのか、辞めた先輩もいた。

今では経営者になっている。

まだまだ努力は足りないと思っているし、甘えがある自分もいる。

自分の中でも約20年間もの時間をかけてきて、育てた美容師という人間がこんなものなのか?っていう疑問もある。

ひかれたレールに乗っているだけで、自分でゼロから作り上げたものはない。

1人の美容師として、こんなぼくに付き合ってくれてるお客様や関わってくれている人達に申し訳ない気持ちもあるし、もっと良くなるためには?っていう気持ちは変わらない。

今は、美容師だけではこれから生きていけないと思っている。

オンラインサロンに投資をして学んでいる分、『情報』を得ることはできる。

西野もいっている。

その場所から一歩踏み出すために必要なのは、『強い気持ち』なんかじゃない。必要なのは、踏み出しても殺されない『情報』という武器だと。

今時代は大きく動いていると思う。

それについていくために『情報』を入れるっていうことは、非常に大事だと思います。

そういう変化に気付いて行動を起こせるのかどうなのか?っていうことが分かれ道になりそうですね。

お金のことを知らないから損をしまくった

日本ってお金の事を汚いっていう考え方がかなり根付いている。

母親1人で育ててもらったので、貧乏だったぼくからすると、お金に関してはかなりシビアです。

小さいときからお金は大好きだった。

小さいときの夢は『お金持ちになること』っていってたくらいに。

お金の意味もしらないやつが。

でも、誰もお金について教えてくれる人はいなかった。

学校でも社会人になっても。

使い方もわからないし、どう投資をしていいのかもわからない。

若い美容師の時は給料も安いし、生きていくためのお金がなかった。

独立するときもかなり失敗している。

今考えると分かることでもその当時はできなかった。

『情報』を得ることはやっぱり大事で、知識がついたから今ではそういう失敗を回避できる。

正直、お金がないから一歩を踏み出せないことは多いと思う。

お金は汚いとかいってる場合ではないと思うし、もっと向き合わないとダメだと思ったので、人に親になんと言われようと貪欲になったと思う。

それでできることの可能性が広がるならいいかなと。

仕事と向き合って稼ぐことも大事だし、家族のために稼ぐことだって大事であって、スタッフを守ることも結局はお金は必要になってくる。

今では『クラウドファンディング』でお金を集めることだってできる。

気軽に『ポルカ』で友達同士やクラウドファンディングの軽いこともできる。

簡単ではないけど。

西野の『えんとつ町のプペル』を作るときも、9550人の支援で5650万円ものお金を調達しているのはホントにすごいことだし、昔のお金の調達からするとかなり変わってきていますね。

お金を集められる人と、集められない人は当然いる。

『お金とは信用であり、クラウドファンディングとは信用を換金する装置』だといっている。

お金がなくても、ホームレス小谷のように信用を貯金することができると、1日50円の給料でもやっていけるという『貯信時代』になってきているのはもうすぐそこかもしれない。

ぼくは、貯金はもう意味のない時代になってきていると思う。

今まで10000円で買っていたものが、5000円になる時代はくると思います。

銀行に預けるだけでは、さすがに怖いなぁってすごく思うようになったのは最近です。(遅すぎます)

それよりも少しずつでもいいから、信用を貯めていく人になりたいなと思いました。

今の時代には『まずは信用を稼いで、その後で換金する』という選択肢がある」

〝貯金時代〟は、お金を貯めれば安心が得られた。しかし、貯信時代において「お金を銀行に何年も寝かせておくぐらいなら、そのお金を使って一人でも多く人を笑顔にして、信用を稼いでおいた方がいい」という流れになりそうですね。

【 貯金よりも貯信】

『しるし書店』を知ったときは衝撃だった。

信用を稼いでいる人のしるしが入っている本は、何万や何十万で中古本でも売れる。

やっぱりその人に興味もあるし、その興味がある人のしるしやその視点で物事を考えて見たくもなる。

『読書屋』が生まれるのはもうすぐそこかもしれないですね。

本を読んで生活をする。

もうこういう時代ですね。

趣味や、好きなことを仕事にできる時代。

自分自身も美容師という職業を、趣味感覚で楽しくさせてもらっています。

お客様のおかげでもあり、関わってくれた方のおかげでもあり、家族のおかげでもあります。

自分でいうのもあれですが、長い間でコツコツと信用を貯めていけたのかな?と思います。

お陰さまで、昔に比べると高額な料金を受け取らせてもらえるようにもなりました。

それって、『信用』だと思うんですよね。

お店や技術、商品にお金を払うのではなく、『自分という商品に価値を感じて信じてもらっている』お金という支払いに変わっているように感じます。

なので、お客様の期待には120%全力で向き合いたいと思うし、信用してくださっているのに、期待に応えることができない自分では申し訳なさ過ぎると思う。

この『新世界』を読んで、今の時代の流れや1人の経営者、美容師として考えさせられることが多かったです。

時代の変化は更に進むと思いますが、『情報』を取りつつ、自分が目の前の人のためにできることを考えて、さらにしていこうと思います。

最後まで読んで頂きありがとうございます。

興味のある方は是非『新世界』を読んでみてください。

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