家族がいて美容師として店長時代に失敗した理由

数年前までの自分は「暗黒時代」でした。

お店の店長として、教育、お店の発展、潰す訳にはいかないプレッシャー。

夜遅くまで働くのが当たり前になっていて、いわゆる仕事人間といえば聞こえはいいですが、自己中心的な人間でした。

そんな昔のことを軽い気持ちで呟いてみると、、、

「家族がいて店長時代に失敗したこと」

・家族の事を考える時間がなかった

・夜も遅くほぼ子供といる時間がない

・疲れすぎて奥さんとの会話もない

・仕事いって帰って寝ての繰り返し

・ムダにアシスタントやスタッフとの時間を過ごす

・お金もない、時間もない、貧乏暇なし状態

・人にやさしくできない

自分が思っているより共感されたことにビックリしたんですよね。

やっぱり色んな気持ちを持って、家族がいて頑張っている人は多いんだろうなぁと。

そんな暗黒時代を自分なりに振り返ってみると、もしかしたら為になる人がいるんじゃないかなと思いブログにしようと思いました。

家族がいて店長時代に失敗したこと

家族のことを考える時間がない

この時の口ぐせが「忙しい」「疲れてる」でしたね。

ろくに奥さんの話も聞かない状態なのでうまくいくわけがない。

【疲れすぎて奥さんとの会話もない】

・疲れている、忙しいが口ぐせ

・話を聞いてあげようとすら思わない

・圧倒的に夫婦の時間がない

・結婚は忍耐と我慢だと意味が分からないことを思ってた自分がいた

・結局、父親として、奥さんの旦那として何もしてなかった

今思うとヤバイなと(^_^;)

「お店もなんとかしないと」って気持ちもあるし、「稼がないと生きていけない」って気持ちもあって余裕がない。

今思うと、「家族の為にやっていることは、結局は自分のためにもなる」ことを知らなかったんです。

『家族のためにやっていることが、結局は自分のためになる』

・早く帰ることによって、おかえりっていう言葉をもらえる

・休みを増やすことによって、旅行にもいけて思い出を共有できる

・奥さんに喜んでもらうと子供達も笑顔になって雰囲気がよくなる

結果的に仕事がしやすい状態になる。

目の前の人達を幸せにできない人がお客様を幸せにすることができないと思っています。

『1にも2にも3にも奥さんに感謝』

・暗黒時代には全然出来ていなかった

・やってもらうことが当たり前で典型的なダメな旦那

・ありがとうって言えないけど、心の中では言うことからスタート

・手伝えることを想像しながら少しずつ手伝えることを増やす

・奥さんが喜んでくれそうなことをしていく努力

結局奥さんを大事にすることが1番かなと思いました。

自分が尊敬している方達は間違いなく1番大切にしていて、子供よりも奥さんとの時間を大事にしています。

まだまだできていないですが、昔よりは良いかなと。

夜遅くに帰るので子供といる時間がない

店長時代はとにかく帰るのが遅かった。

『ムダにアシスタントやスタッフとの時間を過ごす』

・思い返せばダラダラとレッスンを見ている

・奥さんにそんなに必要な時間なのかと問われた時もあった

・休みの日もスタッフとセミナーに行ったりとして家族の時間をなくす

結果、その時に育成してきたスタッフは誰もいません。

絶望しかなかった

そんなことをしていると子供と遊ぶ時間は月曜日だけでしたね。

それも数時間とか。

幼稚園とかにいくと帰って来てからになるので、平日休みの辛いところですね。

今思うと、もっと工夫すれば時間は共有できたかなと思います。

『大人になるまでの子供が可愛い時間は限られている』

・子供はいつまでも可愛いけど、1年1年の変化を楽しめないのは勿体ない

・子供と接する時間と子供との関係性は比例する

・各学校の行事に参加することによって子供が喜んでくれる

・忙しいからといって相手にしなかったら後々相手にされない

今では休みも増やして、帰る時間も早く帰るので子供との時間は確実に増えています。

そうなると「家族の笑顔」が前より多くなったんですよね。

奥さんからすると、3人を1人で見るより2人で見たほうが気持ちも楽になる。

そりゃそうです。

そうなると、余裕が生まれるしいつもなら気分で怒っていたこともダンナがいることによってなくなる。

精神的安定は大事です。

お互いが助け合い子供を育てていくことの大切さを学びました。

人にやさしくできない

『お金もない、時間もない、貧乏暇なし状態』

・子供が2人になり家計を圧迫することで余裕がなくなる

・アシスタントを使って売上をそこそこ作っても増えない給料

・むしろ年々下がる給料に違和感

・1日のほとんどの時間を使うので、他のことを考える余裕がない

・ホントに貧乏暇なし状態

正直、お金と時間の余裕は大事だと思っています。

僕の場合は、独立して銀行に借り入れをして余裕がでました。

借金なので使ってはいけないお金なので、生活水準は変わりません。

でも、気持ちの余裕は全然違います。

あるのか?ないのか?で言ったら、ある方が良い。

経営をしているのでお客様のためにも、お店を潰す訳にもいかないので。

余裕がないと人の事を考える事も出来なくなります。

特に近しい人ほどおろそかになってしまうので、注意が必要だと感じました。

余裕がなくても近い存在の人は大切にしたいですね。

『自分流』の改善策

『本気で働き方を変えるシステムを考えて実行する』

・マンツーマンなので、100%になるように次回予約の徹底する

・多くの入客はできないので、客単価を上げれるように価値を高める

・週休2日になるようにスケジュールを組むためにムダをなくす

・とりあえず120日休んでみてデータを見て振り返る

『週休2日年間休日120日で家族の人生が変わる』

・家族の時間が圧倒的に前より増えているので、笑顔が多くなった

・落ち着いて奥さんの今の状態を見れるので、いらないケンカがなくなる

・気持ちにも余裕ができるので、お客様に対して良いサービスを提供しやすくなる

こういうことを実際に取り組んでいます。

特に、、、

・次回予約、次次回予約

・サービスの価値を上げる

・メニューを絞った展開

は非常に大事だと思っています。

参考になればと思います。

無料相談もしているので、質問などあればお気軽にラインにてメッセージを受け付けています。

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ABOUTこの記事をかいた人

【兵庫県三田市で美容室Bellavitaを1人で経営】 美容師歴21年。経営歴4年。 3人の子供を持つ父親美容師です。 1人1人に合った提案で悩みを解決する事に特化。 主に、オススメヘアケア・髪のお手入れ方法・髪質改善をメインに発信します。